陣痛体験談。前駆陣痛から48時間の軌跡。
北国の実家に里帰りしていたものの、
この年は猛暑。
朝晩の気温は30℃。
安産のために妊娠34週で里帰りしてから続けていたウォーキングも日が暮れてからしかできず、
心配した母が付き合ってくれて。
(まだフルタイムでバリバリ働いてるのに。ありがとう。)
予想に反して予定日を過ぎても出てこない赤ちゃん。
もうどっち向いて寝てもしんどい。
寝返りも内臓が圧迫されて苦しい。
早く出てきて~💦💦
前駆陣痛
変化があったのは予定日の3日後。
夜中の2時くらいに弱い腹痛が繰り返し起こりました。
いよいよかな?と思い、陣痛の間隔を記録するアプリを起動。
最初は普通1時間とか間隔あるはずなのに、なぜか20分間隔(笑)
焦りました💦
というのも私の母が初産で3時間という超スピード出産の経験者だったからです(笑)
この時点では痛みの間隔はバラバラ。15分だったり、8分だったり。
結構痛い。1日目の生理痛よりちょっと痛い感じ。
実母を起こし、病院に電話して一度向かうことに。
(夫、この時点で車で3時間かかる道のりを出発してました笑)
病院で助産師さんに見て貰った結果…
「まだまだですね。
いったん帰ったほうがいいかも。」
助産師さんが言うには、
出産の準備が整うと子宮口がおりてきて、
そしてから開き始めるのが、
まだ子宮口すらおりてきてないんだとか。
え??この痛さでまだその段階???
結局これは前駆陣痛というやつだったようで。
帰ってから徐々に治まってしまいました。
さよなら診療代3,000円。
夫、道半ばでUターン、そして出勤。
ごめんね…(笑)
本陣痛
次の晩、また夜中の2時に弱い痛みが。
朝5時くらいにトイレに行ったら、
タラーッ
おしるしが!!きた!!!
またまた早朝実母を起こし、病院に電話して一度向かうことに。
病院で助産師さんに見て貰った結果…
「まだまだですね~。」
ガーン…。え、この痛さで、まだまだなの…。
しかもこの日の午後は健診の日。
いったん帰る。
お家でとにかく腹痛に耐える。
お風呂入っといた方が良いとか、
ご飯食べといた方が良いとか色々習ったけど、
痛くて食欲ないし、服着たり脱いだりする元気ないよ💦
横になって耐えるしかない💦
間隔もずっと20~30分くらい。
午後の健診に向かうときの
車の振動がこれまた辛い😂
でも午後の健診で
「おっ、子宮口2cmひらいてるよ~。
これは今日中だね。」
先生😭❤
終わりがみえた!!
そして午後6時過ぎ、夫に連絡。
いよいよ9時頃病院へ。夫も合流。
内診してもらうと子宮口は6センチ。
可愛い助産師さんが
「おうちでよく我慢しましたね~。」
って励ましてくれました。
4度目の来院でやっと入院。
送り迎えしてくれた母さん、ありがとう…。
ここで母は帰宅。
入院
内診のあとすぐ入院する3人部屋に通して貰ったものの、
もう陣痛のたびに我慢できず唸ってしまうので、早々に出産する和室へ。
(私がいった産院は陣痛室がなく、
夜だったこと、
他に陣痛始まってる人がいなかったことから、
早めに分娩する部屋に通してもらえました。
ちなみにフリースタイル分娩のできる個人病院でした。)
分娩室でひたすら耐える。
1時間1センチのペースでひらく子宮口。
午後11時、子宮口8センチ。
陣痛の間隔が2,3分になったころから、
唸りは叫び声に…(笑)
この時の内診の辛いこと辛いこと。
この頃から、気がつけば陣痛が腹痛プラス腰痛になっていました。
お腹の痛みは感染性胃腸炎のいちばん痛いときの1.5倍くらい。
(※個人の感想です。)
それに対して腰は
内側から骨盤が粉々に砕け散りそうな感じの感覚。
後で先輩ママさんたちから聞いたら、
お腹が雑巾しぼりされてるかんじで痛い派と
腰が砕けそうに痛い派がいるんだそう。
貴方の陣痛はどこから?
私は腰から。
時計を見る余裕もなくなったころ、子宮口は10センチに。
ついに出産のときを迎えるのでした。
出産体験談へ続く。
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里帰り出産だった私は夫に自動で共有できて便利でした。